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2012/11/14

【MTG背景世界:翻訳】RTR小説「The Secretist」概要

Amazon.comのKindleストアにいつの間にかラヴニカへの回帰小説「The Secretist」(秘密主義者)の情報が掲載されていました。発売は11月27日予定だとか。しかし、これはいつものThis title is not available for customers from your location in: Asia & Pacificな気配がプンプンする…それだけはやめてくれよ…(絶望)


Return to Ravnica: The Secretist, Part One [Kindle Edition]
http://www.amazon.com/Return-Ravnica-Secretist-Part-ebook/dp/B009MYB82Y

Part One…だと…!?
というわけで、amazonに掲載されている概要を訳出します。
あくまで英語力の低い筆者の勉強として訳してますので全くの誤訳や勘違いなども存在する可能性があります。もし見つけられた方はご教示くださると嬉しく思います。



(訳ここから)

ジェイス・ベレレンは多元宇宙の次元の間を旅する能力を持っているが、その才能は彼を孤立させた。彼は百万に一つの者、プレインズウォーカーだ。そして、第二の故郷――ラヴニカという巨大な世界都市――の局面を永遠に変えてしまう謎に直面していた。

この都市の世界そのものの基礎へと組み込まれていた魔法の暗号に出くわしたジェイスは、強力な魔法を当て込んでラヴニカの核心の神秘的な深みへと踏み入る。彼が見つけたものは便利で強力な道具というよりは恐らくは重荷だった。権力に飢えた魔道士ギルドがかつてラヴニカの秩序を維持していたギルドパクトから開放されてこの次元を支配しようと争うとき、過去に一度は葬られた暗号は再び世に現れた。だが、熾烈な首位争いにおいて中立はない。

ギルドの対策班魔道士がこの謎を解く前に暗号を解読することは自分だけではできないとジェイスは判っているが、同時に彼はこの探索が友人を巻き込むにはあまりにも危険が大きいことも判っていた。謎が解明しだした時、この選択は彼だけのものには収まらないかもしれない。

(訳ここまで)


既に公式記事「ラヴニカ、その過去と現在」で仄めかされていたように「ジェイスがラヴニカという世界の根底に潜む謎に挑む」という内容のようですが、「権力に飢えた魔道士ギルド(power-hungry mage guilds)」というのがどこを指しているのかが気にかかります。権力といえばアゾリウス、ということはジェイスはアゾリウスと対立することになるのでしょうか? そして、予告されていたイゼット団やミゼット自身とはどう絡んでいくのでしょうか。タイトルのSecretistとは一体…?

著者はSavor the Flavorでお馴染みで初著書の「Alara Unbroken」ではダイナミズムにあふれたストーリーを展開したDoug Beyer氏、これは期待せざるを得ません。

そして日本人はどうやってこの電子書籍を手に入れるのでしょうか…なんとかするしかない。

なお、Part Twoは2月26日に発売されるらしいのですが…

(訳ここから)

 国防総省レベルのセキュリティが予定されたスケジュール外での新セットに関するあらゆる詳細の公開を阻止します。あらゆる手段によってでも情報を入手することに熱心すぎるファンのために。小説は彼らにセットのフレーバーをチラ見させ、実際のカードを見ることが出来る前にその世界に没頭させます。

(訳ここまで)

うーんこの。これがアメリカ…。

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