コード名「Action」は新たなるファイレクシア
http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/arcana/677プレリリースまで秘密だったはずのActionの正式名称が本日突然発表されました。
予想通りといいますか、ミランの敗色が濃厚すぎて逆にこれはミラディンピュアくるんじゃないか?とまで言われてましたくらいガチガチの結果となりました。
とてもかっこいいトレーラーではなにげにジン=ギタクシアス初登場です。
ジンといいますと、エリシュ・ノーンのフレイバー・テキストに気になる記述があります。
"The Guitaxian whisper among themselves of other world. If they exist,we must bring Phyrexia's magnificence to them"(ギタクシア派は、異世界について仲間うちで囁いている。それが存在するなら、ファイレクシアの素晴らしさをもたらしてやらねばならぬ)
ここから判ることは、ミラディンのファイレクシアは異世界、つまり他の次元の存在を知らないということであり、その点から鑑みるにプレインズウォーカーも認識していないということになります。
コスについても彼らは厄介な存在とは認識していましたが、PWであるということまではわかっていなかったようです。この点から、PW対策を万全にとって迎え撃っていた過去のファイレクシアと彼らミラディンのファイレクシアはやはり繋がりは薄いのかもしれません。
そして、異世界を認識している青の派閥ですが、彼らにその知識をもたらしたのは誰か?というのを現在分かっている情報から推測してみますと、ファイレクシアに潜入中で青タッチのPWであるテゼレット、そしてカーンが考えられます。
テゼレットについては、ボーラスの陰謀、またはボーラスへの反逆のためにファイレクシアを利用しようとしているのかもしれません。
カーンについては、SoM特設サイトのファイレクシア側で報告しているヴィダルケンのアンクタスはギタクシア派に所属しており、機械の父祖の言葉を翻訳する任務を与えられていますので、そこからもたらされたという可能性があります。
そして、異世界へファイレクシアの素晴らしさをもたらすということでは、今ミラディンにいるヴェンセールがコミック「Gathering Forces Part 3」の冒頭で製作していた次元航行船がファイレクシアの技術を用いていた、という点が気になるところです。
余談ですが、中文版では「法務官」は「魔判官」、「ファイレクシア」は「非瑞克西亞」となっていまして、非常に味わいがあります。魔判官ってあくましんかんみたいでいいですね。
これは今週のStFといい、もうすぐアップされるであろう「The Quest for Karn」のサンプルチャプターといい、公式が非常に見逃せない展開となりそうです。個人的には、マジックのストーリーの大きな展開にリアルタイムで出会うのは初めての経験ですのでかなり興奮しています。
蛹さんも更新せざるを得なかったようですね!
返信削除私のブログでも書いてみましたよ♪
新たなるファイレクシア誕生
http://ameblo.jp/alarataihen/entry-10844797111.html
興奮しすぎてこの一報以来、他の作業に手がつきません><
返信削除そちらも拝見しましたよー!当方までわざわざご紹介いただきありがとうございます。