単純に出ている話数(Partごとに計上)でして、コマ数は考慮してません。(2011年10月現在、「Dark Discovery」まで。他のコミックにすべての内容が含まれる「Chanrda's Ultimatum」は除外)
選外:ニッサ、ソリン、ギデオン(0回)
なんということでしょう…PWコミックは小説の前フリである場合が多いのですがZEN組の不遇さは一体。漫画ではやたら出張っているギデオンは掌編はあってもブロック小説にはまだ登場していないのでこんなものかもしれませんが。
8位:カーン(1回)
へんな胸像はノーカンで。これは登場タイミングとストーリーにおける役割からして仕方ないでしょう。ちゃんとした登場はたった1コマのみですが、かなりのインパクトです。
7位:ニコル・ボーラス(3回)
さすがに黒幕なだけに、関わる事件は多くても表舞台にはあまり登場しません。ZENブロックのコミック「Enter the Eldrazi part3」ではブロックストーリーとPW小説「Test of Metal」(ならびにSoMブロック)への橋渡し的な役割でしたが、SoMコミック「Dark Discovery part1」では一点ちょっとお茶目?な姿を披露なさってます。
6位:アジャニ(4回)
アラーラブロックの主人公はこの位置に。基本的にアラーラに関する事に忙しいようで、あまり他の次元の事件に関わる暇がないからかもしれませんね。ALAコミック「白獅子の飛翔/Flight of the White Cat」は丸々彼のストーリーでした。SoMコミック「Gathering Forces part1」では戦友とも言うべきエルズペスのためにドミナリアに旅行し、ついでにコスの危機まで救っています。ALAの頃はまだ未熟で荒々しい印象のあった彼も、いろんな事を経て成長し、ここでは重厚な雰囲気を帯びていました。
5位:テゼレット、ヴェンセール(6回)
青の工匠にしてPWコミックのある意味でのアイドル、テゼレットとヴェンセールがこの位置に。
テゼレットの青春時代?とPWとしての覚醒とボーラスに従属する顛末ストーリーを描いたコミック「求道者の転落/The Seeker's Fall」での名台詞「え?やめませんが。」は多くの人々の心をPWコミックの虜にしたとかなんとか。その後彼はPW小説「Agents of Artifice」の方で調子こいてたら廃人にされたため、アラーラのストーリーにはほとんどといっていいほど関わりませんでした。ZENコミック「Enter the Eldrazi part3」で復活が予告され、SoMコミック「Dark Discovery」では繰り返しギャグを披露するまでに元気な姿を見せてくれました。
「READY.」ことヴェンセールはしょっぱなからコスに窒息させられそうになったり、ただのアンコのフレンチバニラにワンパンでのされたり、上半身裸で捕まってたり、偵察に行った先がモンスターハウスだったり、そこから逃げたらゲスに見つかったりとコミックでは散々な目にあってます。微妙に空気の読めない所が、真面目一辺倒なコスといいコンビになりそうな雰囲気でしたが、ブロック小説ではあまりそんな空気じゃなかったのは残念です。
4位:コス(7回)
「READY?」こと誰しもSoMの主役だと思っていたのに対して活躍出来なかったコスがここに。上半身裸のヴェンセールと一緒に同じ台に寝かされているシーンは全世界のMtGの腐敗語りのお姉様方とガチゲイの方々に衝撃を与えた可能性が…?なにげにエルズペスとちゃっかりいい雰囲気を醸しだしてますが、小説でもなにげにメリーラといい雰囲気を醸しだしてたり。実はモテキャラ!?
3位:サルカン・ヴォル、リリアナ・ヴェス(8回)
ボーラスと関わりの深い二人がこの位置に。
サルカンは「白獅子の飛翔/Flight of the White」ではアジャニを、ZENコミックでは(ある意味)チャンドラを導く存在になっているのが面白いです。強い!カッコイイ!マジキチ!でも時にはちょっと弱気で繊細なところも見せちゃうの…とコミックで惜しみなく様々な魅力を見せてくれます。ALAでのかっこ良さや力強さと打って変わって「ヴェールの呪い/The Veil's Curse」での2/2のゾンビみたいな姿と衝撃的な台詞「はい、ご主人様。ヴォルはいつでもご主人様の下僕にございます。」(Yes Master. Vol is ever your servant.)は一体どうしちゃったのって感じでした。後にもポエムを口ずさんだり情緒不安定だったりと大変なことになってますが、あのジェイスとチャンドラの二人相手に立ちまわったりとその強さは健在でした。
リリアナは主役といってもいいコミックが3本もあるほどコミックでは優遇されていますが、ブロックストーリーには全くといってもいいという程関われず、しかもせっかくコミックで伏線を張った自身のPW小説は発行無期限延期されるという悲惨な状況でした…イニストラードまでは。どこまでコミックでの伏線や過去のエピソードがISDのストーリーに関わってくるのか期待です。
2位:チャンドラ・ナラー、ジェイス・ベレレン、ガラク(9回)
ここにきてローウィン5の基本セット残留組が揃ってランクイン。
チャンドラは主人公といっていいコミックが2つもあります。どちらもリリアナやガラクやアジャニのもののような彼女自身の過去を描いたものはありませんが、戦いや冒険を描いた楽しいものとなっています。他にも、かつて争った相手であるジェイスと共闘した「Awakenings」は王道パターンだからこそ熱いものがあります。でも、ギデオン×チャンドラかジェイス×チャンドラかのカップリング論争でころしあえー(^o^)ノ 状態になるのはカンベンな!個人的には萌えられれば何でもいいです。日本限定ですが主役漫画もありますし、コミックに恵まれたキャラです。
一方、「Alara Unbroken」以降の小説に皆勤賞(「The Quest for Karn」のアレも含めていいのならば、の話ですが)の「トーナメントと小説に愛された男」ジェイスはコミックでもかなりの登場っぷりです。しかし、意外にも彼が主人公と呼べるものはなかったりしますので、彼の性格や内面はコミックのみではちょっと判りにくかったりします。なので小説を読んだ後にコミックを読み返しますと、同じシーンや台詞でもイメージが変わってきたり。漫画にもこっそり出てるよ!
ガラクの過去を描いた「The Wild Son」における少年時代ガラクの愛らしさとお父さんのまともっぷりはある意味衝撃的でした。あのまま成長していたら今頃はどんな大人になっていたのでしょうね…。彼もブロックストーリーには長い間全く関われず、他のPWとの関係も宿敵リリアナと旧知?のジェイスくらいしかなかったのですが、イニストラードによってソリンや新キャラクターとの関わりの可能性も出てきました。これからの展開が非常に楽しみです。
1位:エルズペス・ティレル(10回)
バントの騎士ことエルズペスが堂々の一位に。なんというか、ちょっと意外な感じでした。多分、大変シリアスなキャラなのでネタ要素のようなものがないからかもしれません。「Dark Discovery part2」でのコスとの掛け合いによる1Pぶちぬき説教タイムとかくらいでしょうか。彼女は非常に難しいキャラでして、とにかく浮き沈みが激しいです。そしてALAでは複雑な内面と高貴なるバントの騎士としての姿を見せてくれましたが、SoMでは困ったときに現れるただの戦闘要員扱い…果たして次に彼女が表舞台に登場する時はどのような姿を見せてくれるのでしょうか。
おまけ:アノワン先生( 4回)
なんということでしょう、アジャニと同じでボーラス先生やカーンより上、そしてニッサやソリンとは比べものにならないくらいの登場っぷりです。さすが先生や!
所でイニストラードのPWコミックはry
0 件のコメント:
コメントを投稿