【MtG:ファットパック私家訳】Worldwake: The Planeswalker Story

全くもって今更ですが、とある頼まれ事のために読み返す機会がありましたので「Worldwake」のファットパック付属のプレイヤーガイドp12～13を訳出してみました。この冊子には他にも興味深いフレイバー的文章がありますので、いつか機会があればそちらもやろうかなーとは思っています（既出でなければ）。


（訳ここから）

プレインズウォーカーの物語

チャンドラ・ナラー

小説「The Purifying Fire」でのヘリウド騎士団への勝利の後、チャンドラはケファライの巻物の謎めいた地図を辿ってゼンディカーへと向かった。彼女は遺跡の賢者、アノワンの助力を求めたが、それにはゼンディカーの油断ならぬ荒野を首尾よく切り抜けていかなくてはならない。アノワンはチャンドラへ助力することを同意し、彼女を神秘的なウギンの目に導いた。しかしアノワンの叛逆により、彼女の冒険的な物見遊山は危機に陥った。www.wizards.com/magiccomics　のコミック「Journey to the Eye」を読んでくれ。

サルカン・ヴォル

アラーラでの戦いの後、サルカンはニコル・ボーラスの手先となった。主人によりゼンディカーへと派遣されたサルカンは、神秘的なウギンの目――山の大洞穴深くに隠された岩屋を警護した。その迷宮のような通路を踏査するうちに、彼は竜の力の膨大な源を感じた。その秘密を解き明かすことが叶わず、彼の苛立ちはますます高まり、そして不安定になっていった。答えを求める探求は、彼を更なる狂気への道へと引きずり込んでいった。www.wizards.com/magiccomics　のコミック「Journey to the Eye」を読んでくれ。

ジェイス・ベレレン

ジェイスがラヴニカにてケファライの巻物を調べていた時、彼は野生語りのガラクからの予期せぬ訪問によって闖入された。ガラクはリリアナ・ヴェスを追っており、彼女の所在を教えるよう要求した。ジェイスはガラクを欺いて異なった場所へと導いたが、不実なリリアナには警告せずにおき、ジェイスはチャンドラを探し、そして神秘的な地図がどこへと導くのかを見出すためにゼンディカーに旅立つ。ゼンディカーにて、彼はウギンの目を巡る二人のプレインズウォーカーの戦いに出くわす。John Vornholrのプレインズウォーカー小説、「The Curse of Chain Veil」を読んでくれ。

ニッサ・レヴェイン

エルフの戦士ニッサ・レヴェインはプレインズウォーカーであり、彼女の故郷の猛々しい守護者である。ゼンディカーの土地が覚醒し、新たな脅威が大地に広がるにつれ、彼女は自分の世界が火急の危機に直面していることを悟った。近刊の小説「Zendikar: In the Teeth of Akoum」では、ニッサは不本意ながら、ゼンディカーで起きている不吉な変化への解決策を持つかもしれない謎の異邦人、ソリン・マルコフからの協力の要請に応じる。2010年4月に出るRobert B. Wintermuteの「Zendikar: In the Teeth of Akoum」を読んでくれ。

（訳ここまで）
 
読むので早く「The Curse of Chain Veil」出してくださいオナシャス！（懇願）