新展開の度に起こるのがヨーグモス復活論とウルザ復活論。そのうちヨーグモスはSoMブロックであまりにも復活要望が大きかったせいなのか、公式コラムでは「痕跡も残らず抹消された」と書かれ、当時のMTG Salvationのストーリーライン板にはモデレーターによる「ヨーグモスは死んだんだ、判ってくれてありがとう」スレが常時トップになるように固定されていました。
一方、ストーリー上で死んだにも関わらず復活待望論の絶えないウルザですが、その件についての質問にMark Rosewalter氏がTumblrで面白い返答をしておられたのでご紹介します。
(適当訳ここから)
質問:これ迄にあなたはウルザを登場人物として復活させることを考慮したことがありますか?
答え:我々には「死んだってことは死んだ」という方針がある。これは、誰かが一度殺されたなら、我々は彼らを死んだままにしておくということだ。君にとって幸運なことに、ウルザは黒枠のマジック世界で死んでいる間も、銀枠世界では撥ね飛ばされた生首としてピンピンしているよ。しかも彼にはクールな熱い浴槽だってあるからね。
(適当訳ここまで)
という訳で、通常のMTGのストーリーにはもうウルザは復活しませんが、UNシリーズには元気に走り回る(生首だけど)ウルザの姿が!ということだそうです。
再利用される予定のあるキャラクターは「fallen」とかでごまかして、巧みに「dead」を使わないのもここにあるのかもしれません。著者が死亡のつもりだったはずが「fallen」と書いてしまったばっかりに、別の著者の本で生存設定になってしまったBaltriceとかもいますけどね…。
それにしてもMTGにおけるおじいちゃんたちの無茶苦茶っぷりと人気の凄さよ。私は昔のことはあまり良く知らないのですが、断片的にウルザ伝説を聞く度に「やることがいちいち無闇にスケールでかすぎだろ…」と感服してしまいます。
だいたい『ま た ウ ル ザ か』って言われますからね。
返信削除ファイレクシア復活はカーンがミラディン作ったせいですけど……あれ、カーンのハートストーンにファイレクシア製の使ったのってウr(PAN
>匿名さん
返信削除なんということでしょう、匠の手によって金属の次元はファイレクシアとして蘇ったのです(棒
色々な意味でもはや人間とかそういう存在ではない旧PWの特徴をよく表している人物のようですね