好きなゲームの公式設定や公式記事を考察や翻訳したり、きがくるっとる妄想や二次創作をしたりの掃き溜めです。
現在の所はMagic: The Gatheringの背景世界の新世代プレインズウォーカーの話題を中心にしております。
※著しいネタバレのある記事や特殊な性癖の記事もありますので閲覧にはご注意ください。
2012/10/05
【MtG:ファットパック私家訳】Return to Ravnica Player’s Guide
今回は殆どの背景世界的内容が公式のギルド紹介や「Planeswalkers Guide to Return of Ravnica」の使い回し(または改変)でしたのですが、加筆部分に気になる点があったのでその周辺の抜粋(前後がPWガイドとかぶります)と、なんとなく面白かったので序文を訳出します。
あくまで英語力の低い筆者の勉強として訳してますので全くの誤訳や勘違いなども存在する可能性があります。もし見つけられた方はご教示くださると嬉しく思います。
(訳ここから)
ギルドが帰ってきた
「ラヴニカへの回帰」で人気の高いラヴニカブロックの二色土地も帰って来ました。「ショックランド」とも呼ばれるこれらの土地は二つの異なった基本土地タイプを持ち、もしあなたがライフを2支払うならばアンタップで戦場に出ます。
ラヴニカへの回帰はギルドを中心としたセットです。しかし街にはあらゆる種族とあらゆる陰謀――居酒屋にいる詐欺師のありふれたペテンから強力なプレインズウォーカーの策謀に至るまで――であふれています。さあ、街へ繰り出そう!
(ここからp5より一部抜粋)
プレインズウォーカーのジェイス・ベレレンはラヴニカを第二の故郷としている。だが、彼はこの多様で複雑な次元に引き寄せられた唯一のプレインズウォーカーではなかった。テゼレット、ガラク、リリアナ、ギデオン、そしてチャンドラは皆この次元の秘密と可能性に引き寄せられて訪れた。幾人かのプレインズウォーカーはこの次元出身だ。ラル・ザレックはイゼット団に忠義を誓っているが、彼の次元を渡る能力はニヴ=ミゼット――己のギルドをミゼット以外の誰も理解しえない研究と計画の熱狂へと駆り立てている強力なドラゴン――にさえ、知られていない。
(抜粋ここまで)
(訳ここまで)
加筆でラル・ザレックのことが具体的に言及されましたが、ニヴ=ミゼットにすら彼が次元を渡れることが知られていないとはどういうことでしょう。そしてDotP2012のプロフィールでは彼は「元イゼット団」でしたがここではまだ団員のように書かれています。これはちょっと気になる記述ですね…果たして、次元渡りに関する何かしらで彼はイゼット団を辞めることになってしまうのでしょうか。それともまた何かしらあるのでしょうか…何もないとかもありそうで怖い><
ミゼットといいますと、RTRのトレイラーでジェイスが言っていた「正体不明の強靭な精神」とはニヴ=ミゼットのことで今回はボーラスは関与しないそうです。
ところで「ラヴニカへの回帰は一体なにがラヴニカに回帰するの?」という点ですが、「プレイヤーがラヴニカに回帰する」というオーソドックスな発想は新規参入者はどうなるの?という問題や、ブロックタイトルはストーリーに関連しておりメタな理由では付けられないという不文律から海外では否定されがちのようです。では何なのか?といいますと、たまたまパックから出た広告に気になる文章が…。
「(前略)第二の故郷であるラヴニカへと回帰したジェイス・ベレレン。(Jace beleren returns to his adoptive home of Ravnica)」
えっ、ジェイスのことですか…!?
しかし、文章や絵からは「正義のPWが第二の故郷の平和を乱すギルドの陰謀を暴いてやんよ!」って雰囲気なのに、実際は現実逃避のための気晴らしなのがもうね。
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