ついにプレビューウィークが始まり、カード面でも背景世界面でも続々と情報がでてまいりました。
背景世界的には、ヴォーソスなら誰もが待ち望んでいたであろうニュースが。PAXのパネルにおいて、Doug Beyer氏がRTRの小説を執筆中と発表したそうです。内容は「ニヴ=ミゼットの関与する厄介な出来事を、ジェイスが追求する」というものだそうです。
それは電子書籍となるそうですが、日本でも購入できるのかが心配ですね…。
トレイラーがPAXでのBrady Domermuth氏へのWorld Buildingインタビュー動画内で先行公開されていましたが、公式サイトでもまだ英語版のみですが公開されました。
(後々日本語版アップされるはずなので超適当要約)
「ラヴニカは俺にとっては家だよ。何年もの探索を経て、やっと人生の色々から逃避する場所を見つけたんだ。でも最近ギルドがなーんか怪しい動きしてんだよなー気になるわー。
アゾリウスの判事は調子こいて一般市民に重い規制をかけまくりだし、裏ではラクドスがヒャッハーしまくりだし、正直引くわ…。
セレズニアはまったりしてるようで何かに備えてるけど何のためなんですかね…? 怪しさ炸裂の食料供給源のゴルガリは今のところ地下で大人しく腐ってるみたいだけど……今は、ね。
マジキチ技師集団のイゼットはこの頃はますますキチガイになってなんかやってるし、他にもギルドってまだあるし。
それに、なんか別の力も働いてる気がするんだよなぁ……俺にもよくわかんないすっごい精神パワーを感じるんだけどラヴニカは大丈夫なんですかね…?」
(要約ここまで)
今回のは以前のD12動画につけた嘘内容とは違ってかなり本当の内容です(迫真)。「俺にもよくわかんないすっごい精神パワー(a potent mind that I cannot identify)」って、ラヴニカにネットワークをお持ちで初代無限連合支配者の某先生フラグに見えるんですけど大丈夫なんですかね…?
Ravnica, Then and Now
Feature Article: Adam Lee 2012年8月29日
http://www.wizards.com/magic/magazine/article.aspx?x=mtg/daily/feature/210a
によると、今のジェイスはPW小説「Agents of Artifice」でのテゼレットとリリアナの事や、一連のPWコミックでのウギンの目に関わる物語によって、多元宇宙に関わる何もかもが嫌になってラヴニカの何の特徴もない地区の片隅でひっそりと暮らしているそうです。で、気晴らしを探していたら、イゼット団が怪しげな動きをしてるので暇つぶしに観察でもするか、ディミーアも無限連合みたいな感じで怪しいし…と、どうみても余計なことに首を突っ込んで酷い目に合うフラグですね。しかし、その無限連合はどうしたんでしょう、そしてゼンディカーでマーフォークの賢者に「エルドラージについて何か判ったら必ず戻ってきてください」と言われてたのはどうなったんですかね…?
そして気になるのは文中でAoAは触れられていますが「Test of Metal」には触れられていないという点です。RTRにおいてラヴニカにギルドがあると判明した時は「AoAは何だったのか」「WotCはあの本をなかった事にするんですかヤダー!」と結構背景世界界隈では騒ぎになりましたが、M13のファットパックではカリストのことが暗に書かれていたりと、どうやら無かったことにはされていないようです。しかし、時系列的にRTRはZEN以降ToM以前(つまりSoM以前)という設定になるのでしょうか、単にラヴニカに直接関係ないから触れられなかったのでしょうか、それともイニストラード関連で設定変更の憂き目にあって宙ぶらりん状態なのでしょうか…。なかったことにするのはやめてくれよ…(絶望)。
そして、新ジェイスである《思考を築く者、ジェイス/Jace, Architect of Thought》ですが、+1能力のこれまでにない後ろ向きっぷりといい、イラストの宛てどなさといい、かなり人生に嫌気が差している様子ですねこれは…。「思考を築く者」が何を意味するのか、竜英傑(と書いてドラコジーニアスと読む)、ニヴ=ミゼットとはどういう関係になるのか、色々と気になるところです。
ジェイスの他にもう一人いるRTRのPWについてはMark Rosewater氏のTumblrから興味深い情報が。
(適当要約)
Q:もう一人のPWはいつ公開するんですか?
A:私からはなんとも言えないよ。ただ君たちに一つヒントをあげよう。彼女はRTRのトレイラーにもうでてるよ。
(要約ここまで)
既に明かされている情報としては、全く新しい女性キャラクターということですが
候補はこの二人のはずですが、果たしてどちらなのでしょうね。PWカードとしての絵的な構図だけでなく、Uncharted RealmsのRTR掌編「The Shadows of Prahv, Part 1」での気になる記述からも右のゴルゴンが怪しい気がします。
「彼が再び見上げた時、残されていたのは彼女の体が砂地につけた型だけだった。ゴルゴンは行ってしまった(When he looked up again, the imprint of her body in the sand was all that remained. The gorgon was gone.)」
ラヴニカが熱すぎて当分MTG辞められそうにないじゃないか(憤怒)。
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