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2014/05/19

タルキール覇王譚~ Sarkhan Vol is ...Back!!

新セット「タルキール覇王譚」がPTニクスへの旅で発表されました。
Kahns od Tarkir
舞台は戦いが絶えない次元… ドラゴンは狩り尽くされ絶滅したという…
タルキール?
そしてサルカン・ヴォルの故郷!
新サルカン?

見た感じサルカンのデザイナーであるDaarken氏のアートのようです(自信はない)。ああ^~かっこいい~
Annoucing Kahns of Tarkir

他にも
・大型-小型-大型
・プレイヤーがずっと望んでいた昔のものと全く新しいものが入る
・リードデザイナーはMaro、リードデベロッパーはErik Lauer
という情報が。
とりあえず、サルカンがドラゴンが絶滅してしまった故郷でどのような活躍をするのか、ドラゴンで蹂躙しちゃったりするのか、そして主人であるボーラスの思惑は…と期待で胸が膨らみますね。
 
みんなが望む昔のもの…まさか馬じゅt

2014/02/26

DDジェイスvsヴラスカ 新規フレーバーテキスト

Gathererに登録されていましたので、自分用メモとして。なかなか興味深い内容です。

《記憶の欠落/Memory Lapse》
「精神を刻むというのは、すべての記憶や思考を並び替えしたり、あるいは取り除いたりすることができる個別の部品として見ることである。」
――ジェイス・ベレレン


物騒なことを言ってますね…実際、ジェイスは誰かの精神を深く覗く時、ただのイメージ以上のものを見ているようで、時には物理的な感触に近いものも受けているようです。

《クロヴの霧/Krovikan Mist》
「その力はそれを信じる力の強さに等しく、そして非常に説得力がある。」
――ジェイス・ベレレン


クロヴの霧くん!DotP2012でみんなだいすきクロヴの霧くんじゃないか!幻影魔法の本質を説くような内容ですが、ジェイスの場合は(他FTなどを鑑みるに)他人にそう信じさせることが主眼に置かれ、自分自身は幻影はあくまで幻影だと考えているように思われます。

《差し戻し/Remand》
アゾリウスにとって、法は混乱や無秩序に対する物理的な盾となる。

アゾリウスにとってヴラスカは十大指名手配の一人ということだけではなく、法の擁護者としてジェイス=ギルドパクト側についているのかもしれません。ラヴニカ学園で示唆されていたように、イスペリアが彼を支持しているのかもしれません。

《力の消耗/Consume Strength》
「その通り。こいつは痛いわよ。」
――ヴラスカ


口調が女性キャラのテンプレその2でなんかかわいい。FTだけ見るとチャンドラのでも違和感がありませんね…カード見ると全然違いますが。

《ネクラタル/Nekrataal》
「全員を守るのは無理よ、ジェイス。」
――ヴラスカ


ジェイスに敵対するキャラクターにしては珍しく「ベレレン」や「精神魔導士」呼びではなく「ジェイス」です。どんなに強力な者であろうとその手に全ては抱え込めない…テロリズムの恐怖を見事に表した一言です。

《夜の囁き/Night's Whisper》
「私は、心の弱い人間なら狂乱して泣き叫ぶような光景を目の当たりにしてきたのよ。それが何だったのか、聞いてみたい?」
――ヴラスカ


ヴラスカのオリジンを鑑みるに、その「光景」とは久遠の闇のことでしょう。イラストを見るに、信奉者に向けて囁いてるのでしょうか。それも相まってなんとなく隠微な雰囲気ですね…。

《朽ちゆくヒル/Putrid Leech》
「死から生は生まれ、そして生から死が生まれる、とゴルガリでは言うでしょう。でも、時には死者から死が生まれることもあるのよ。」
――ヴラスカ

ほんわか談笑ヴィダルケンのイラストがかわいい(こなみかん)

《鼓動の追跡者/Pulse Tracker》
「ここから思考して逃げられるとは思わないことね、ジェイス。思考は生命を象徴し、そして生命は鼓動を必要とする――それは狩人にとっては至福の音色。」
――ヴラスカ


なんかすごく…いやらしいです…。ヴラスカから逃げ切ったら10万円!みたいな。青という生命とはあまり結び付けられない傾向のある色を、思考という方向で結びつけるあたりやはりヴラスカは緑の入ったキャラクターなんだなぁと。

PW以外の新規絵カードはうーんヴラスカがセクシー…エロい! ジェイスが描かれてる新規絵は…無いです(半ギレ) DDにキャラ絵描かないのが流行なの?

2013/03/24

DGMで各ギルドチャンピオン入場!

(編集:正式名の判明した範囲や誤植部分を修正しました)

アメリカのゲームショーであるPAX EastのMTGパネルにて、ドラゴンの迷路に収録されるGuild Championというレアの伝説のクリーチャーサイクルが公開されました。

懐かしのあの人、FTや記事で名前が知られていた人、小説のあの人、そしてまだ見ぬ人(恐らくはPWガイドDGM編か小説第三部で登場?)まで、様々な顔ぶれが取り揃えられています。

SCGのLauren Lee氏のTwitterで画像が投稿されましたのでそちらから引用させていただきつつ、それぞれがどんなキャラなのかを分かる範囲で解説していきたいと思います。それぞれの名前は適当訳です。

画像が多いのとRTRブロック小説三部作「The Secretist」第一部のネタバレも少々含まれますので、一旦折りたたみます。



2013/01/04

ギルド門に隠された暗号

The Secretistのネタバレはまだしませんよ><

ギルド門侵犯のプレビューが続々と登場し、興奮を禁じえません。とりあえずディミーアのキーワード「暗号」は悪いこと出来そうでいいですね。

巷で「誤植ではないか」と評判のGTCのギルド門のFTですが、実はRTRのギルド門から続いていたラヴニカの運命を予見する恐るべき暗号が隠されていました。

画像が多すぎ&長すぎなので一端折りたたみます。

2012/10/05

【MtG:ファットパック私家訳】Return to Ravnica Player’s Guide


今回は殆どの背景世界的内容が公式のギルド紹介や「Planeswalkers Guide to Return of Ravnica」の使い回し(または改変)でしたのですが、加筆部分に気になる点があったのでその周辺の抜粋(前後がPWガイドとかぶります)と、なんとなく面白かったので序文を訳出します。

あくまで英語力の低い筆者の勉強として訳してますので全くの誤訳や勘違いなども存在する可能性があります。もし見つけられた方はご教示くださると嬉しく思います。

(訳ここから)

ギルドが帰ってきた

「ラヴニカへの回帰」で人気の高いラヴニカブロックの二色土地も帰って来ました。「ショックランド」とも呼ばれるこれらの土地は二つの異なった基本土地タイプを持ち、もしあなたがライフを2支払うならばアンタップで戦場に出ます。

ラヴニカへの回帰はギルドを中心としたセットです。しかし街にはあらゆる種族とあらゆる陰謀――居酒屋にいる詐欺師のありふれたペテンから強力なプレインズウォーカーの策謀に至るまで――であふれています。さあ、街へ繰り出そう!

 (ここからp5より一部抜粋)

プレインズウォーカーのジェイス・ベレレンはラヴニカを第二の故郷としている。だが、彼はこの多様で複雑な次元に引き寄せられた唯一のプレインズウォーカーではなかった。テゼレット、ガラク、リリアナ、ギデオン、そしてチャンドラは皆この次元の秘密と可能性に引き寄せられて訪れた。幾人かのプレインズウォーカーはこの次元出身だ。ラル・ザレックはイゼット団に忠義を誓っているが、彼の次元を渡る能力はニヴ=ミゼット――己のギルドをミゼット以外の誰も理解しえない研究と計画の熱狂へと駆り立てている強力なドラゴン――にさえ、知られていない。

 (抜粋ここまで)

(訳ここまで)


加筆でラル・ザレックのことが具体的に言及されましたが、ニヴ=ミゼットにすら彼が次元を渡れることが知られていないとはどういうことでしょう。そしてDotP2012のプロフィールでは彼は「元イゼット団」でしたがここではまだ団員のように書かれています。これはちょっと気になる記述ですね…果たして、次元渡りに関する何かしらで彼はイゼット団を辞めることになってしまうのでしょうか。それともまた何かしらあるのでしょうか…何もないとかもありそうで怖い><

ミゼットといいますと、RTRのトレイラーでジェイスが言っていた「正体不明の強靭な精神」とはニヴ=ミゼットのことで今回はボーラスは関与しないそうです。

ところで「ラヴニカへの回帰は一体なにがラヴニカに回帰するの?」という点ですが、「プレイヤーがラヴニカに回帰する」というオーソドックスな発想は新規参入者はどうなるの?という問題や、ブロックタイトルはストーリーに関連しておりメタな理由では付けられないという不文律から海外では否定されがちのようです。では何なのか?といいますと、たまたまパックから出た広告に気になる文章が…。

RTRジェイス回帰広告J
RTRジェイス回帰広告E

「(前略)第二の故郷であるラヴニカへと回帰したジェイス・ベレレン。(Jace beleren returns to his adoptive home of Ravnica)」

えっ、ジェイスのことですか…!?
しかし、文章や絵からは「正義のPWが第二の故郷の平和を乱すギルドの陰謀を暴いてやんよ!」って雰囲気なのに、実際は現実逃避のための気晴らしなのがもうね。

2012/09/03

RTRトレイラーと新ジェイス、そしてもう一人の新PW

ついにプレビューウィークが始まり、カード面でも背景世界面でも続々と情報がでてまいりました。

背景世界的には、ヴォーソスなら誰もが待ち望んでいたであろうニュースが。PAXのパネルにおいて、Doug Beyer氏がRTRの小説を執筆中と発表したそうです。内容は「ニヴ=ミゼットの関与する厄介な出来事を、ジェイスが追求する」というものだそうです。
それは電子書籍となるそうですが、日本でも購入できるのかが心配ですね…。


トレイラーがPAXでのBrady Domermuth氏へのWorld Buildingインタビュー動画内で先行公開されていましたが、公式サイトでもまだ英語版のみですが公開されました。


(後々日本語版アップされるはずなので超適当要約)

「ラヴニカは俺にとっては家だよ。何年もの探索を経て、やっと人生の色々から逃避する場所を見つけたんだ。でも最近ギルドがなーんか怪しい動きしてんだよなー気になるわー。

アゾリウスの判事は調子こいて一般市民に重い規制をかけまくりだし、裏ではラクドスがヒャッハーしまくりだし、正直引くわ…。
セレズニアはまったりしてるようで何かに備えてるけど何のためなんですかね…? 怪しさ炸裂の食料供給源のゴルガリは今のところ地下で大人しく腐ってるみたいだけど……今は、ね。
マジキチ技師集団のイゼットはこの頃はますますキチガイになってなんかやってるし、他にもギルドってまだあるし。

それに、なんか別の力も働いてる気がするんだよなぁ……俺にもよくわかんないすっごい精神パワーを感じるんだけどラヴニカは大丈夫なんですかね…?」

(要約ここまで)


今回のは以前のD12動画につけた嘘内容とは違ってかなり本当の内容です(迫真)。「俺にもよくわかんないすっごい精神パワー(a potent mind that I cannot identify)」って、ラヴニカにネットワークをお持ちで初代無限連合支配者の某先生フラグに見えるんですけど大丈夫なんですかね…?

Ravnica, Then and Now
Feature Article: Adam Lee 2012年8月29日
http://www.wizards.com/magic/magazine/article.aspx?x=mtg/daily/feature/210a

によると、今のジェイスはPW小説「Agents of Artifice」でのテゼレットとリリアナの事や、一連のPWコミックでのウギンの目に関わる物語によって、多元宇宙に関わる何もかもが嫌になってラヴニカの何の特徴もない地区の片隅でひっそりと暮らしているそうです。で、気晴らしを探していたら、イゼット団が怪しげな動きをしてるので暇つぶしに観察でもするか、ディミーアも無限連合みたいな感じで怪しいし…と、どうみても余計なことに首を突っ込んで酷い目に合うフラグですね。しかし、その無限連合はどうしたんでしょう、そしてゼンディカーでマーフォークの賢者に「エルドラージについて何か判ったら必ず戻ってきてください」と言われてたのはどうなったんですかね…?

そして気になるのは文中でAoAは触れられていますが「Test of Metal」には触れられていないという点です。RTRにおいてラヴニカにギルドがあると判明した時は「AoAは何だったのか」「WotCはあの本をなかった事にするんですかヤダー!」と結構背景世界界隈では騒ぎになりましたが、M13のファットパックではカリストのことが暗に書かれていたりと、どうやら無かったことにはされていないようです。しかし、時系列的にRTRはZEN以降ToM以前(つまりSoM以前)という設定になるのでしょうか、単にラヴニカに直接関係ないから触れられなかったのでしょうか、それともイニストラード関連で設定変更の憂き目にあって宙ぶらりん状態なのでしょうか…。なかったことにするのはやめてくれよ…(絶望)。

そして、新ジェイスである《思考を築く者、ジェイス/Jace, Architect of Thought》ですが、+1能力のこれまでにない後ろ向きっぷりといい、イラストの宛てどなさといい、かなり人生に嫌気が差している様子ですねこれは…。「思考を築く者」が何を意味するのか、竜英傑(と書いてドラコジーニアスと読む)、ニヴ=ミゼットとはどういう関係になるのか、色々と気になるところです。

ジェイスの他にもう一人いるRTRのPWについてはMark Rosewater氏のTumblrから興味深い情報が。

(適当要約)

Q:もう一人のPWはいつ公開するんですか?
A:私からはなんとも言えないよ。ただ君たちに一つヒントをあげよう。彼女はRTRのトレイラーにもうでてるよ。

(要約ここまで)

既に明かされている情報としては、全く新しい女性キャラクターということですが

Return to Ravnica Trailer.mp4_snapshot_00.47_[2012.09.03_15.35.05]Return to Ravnica Trailer.mp4_snapshot_00.57_[2012.09.03_15.35.27] 

候補はこの二人のはずですが、果たしてどちらなのでしょうね。PWカードとしての絵的な構図だけでなく、Uncharted RealmsのRTR掌編「The Shadows of Prahv, Part 1」での気になる記述からも右のゴルゴンが怪しい気がします。

「彼が再び見上げた時、残されていたのは彼女の体が砂地につけた型だけだった。ゴルゴンは行ってしまった(When he looked up again, the imprint of her body in the sand was all that remained. The gorgon was gone.)」

ラヴニカが熱すぎて当分MTG辞められそうにないじゃないか(憤怒)。

2012/08/23

ラヴニカへの帰還 次元渡りガイド:セレズニア編

来た!Planeswalker's Guideシリーズもう来た!はやい、これで勝つる!

Planeswalker's Guide to Return to Ravnica: Part 1
Feature Article: The Magic Creative Team 2012年8月22日
http://www.wizards.com/magic/magazine/article.aspx?x=mtg/daily/feature/209

第一回はラヴニカの大まか(本当に大まか)な概要とセレズニアの現状についてでした。後日に公式で翻訳されますので、ちょっと驚いたところやこれからの動向を占えそうな注目したい部分のおおざっぱな要約とその補足を。

一応ネタバレといえばネタバレなので一旦折りたたみます。


2012/07/14

RTRにはギルドが存在&第二エキスパンションGatecrashにはギデオン

アメコミファンには毎年恒例のSDCC(San Diego Comic Convention)ですが、WotCも出展しておりMTGのパネルディスカッションではRTRの情報を公開すると予告されていました。時期的にもそろそろ第二エキスパンションの予告もくるのでは…?と思われていましたが、背景世界的にはとんでもない爆弾が用意されていました。

画像が多いのと長いので一旦折りたたみます。


2012/05/13

死者は死者のままに

新展開の度に起こるのがヨーグモス復活論とウルザ復活論。そのうちヨーグモスはSoMブロックであまりにも復活要望が大きかったせいなのか、公式コラムでは「痕跡も残らず抹消された」と書かれ、当時のMTG Salvationのストーリーライン板にはモデレーターによる「ヨーグモスは死んだんだ、判ってくれてありがとう」スレが常時トップになるように固定されていました。

一方、ストーリー上で死んだにも関わらず復活待望論の絶えないウルザですが、その件についての質問にMark Rosewalter氏がTumblrで面白い返答をしておられたのでご紹介します。

(適当訳ここから)

質問:これ迄にあなたはウルザを登場人物として復活させることを考慮したことがありますか?

答え:我々には「死んだってことは死んだ」という方針がある。これは、誰かが一度殺されたなら、我々は彼らを死んだままにしておくということだ。君にとって幸運なことに、ウルザは黒枠のマジック世界で死んでいる間も、銀枠世界では撥ね飛ばされた生首としてピンピンしているよ。しかも彼にはクールな熱い浴槽だってあるからね。

(適当訳ここまで)

という訳で、通常のMTGのストーリーにはもうウルザは復活しませんが、UNシリーズには元気に走り回る(生首だけど)ウルザの姿が!ということだそうです。

再利用される予定のあるキャラクターは「fallen」とかでごまかして、巧みに「dead」を使わないのもここにあるのかもしれません。著者が死亡のつもりだったはずが「fallen」と書いてしまったばっかりに、別の著者の本で生存設定になってしまったBaltriceとかもいますけどね…。

それにしてもMTGにおけるおじいちゃんたちの無茶苦茶っぷりと人気の凄さよ。私は昔のことはあまり良く知らないのですが、断片的にウルザ伝説を聞く度に「やることがいちいち無闇にスケールでかすぎだろ…」と感服してしまいます。

2012/05/07

今度のデュエルデッキは「イゼットvsゴルガリ」

Announcing Izzet vs. Golgari
Magic Arcana: Monty Ashley 2012年5月7日
http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/arcana/966
 
9月に発売予定のデュエルデッキのテーマは「イゼットvsゴルガリ」でした。時期的に考えて、RTRの前フリ(SOMに先駆けてファイレクシアvsドミナリア連合を出したように)ですね。PW対決→テーマ→PW対決→…のループを一旦入れ替えたのは、新ブロック直前に関連デュエルデッキをぶつけるためですかね。

日本語版が正式発売されますので説明文は速報的なざっと訳で。

(ここから)

二つのギルドが、ラヴニカの通りの地の底で激突する

イゼット団は、ギルドマスターであるドラゴンのニヴ=ミゼットの革新的な知性の下で、その飽くことを知らぬ知識への渇望で多くの謎に手を出し、掘り下げ、解読した。今ドラゴン魔術師はラヴニカの地底街の深淵を測ろうとする。だが、ゴルガリは彼らのじめじめした黴臭い王国への不法侵入者を歓迎しない。

エルフのリッチ王ジャラド(Jarad)の命じの下、ゴルガリ団は長きに渡って闇の中に住まっていた。大群は浮つきだした、そして、その腐敗農場には新しい死体が必要だ。ジャラドはこの時こそニヴ=ミゼットの教術師に教訓を与えるべきだと考えた。生と死の悪循環の中にはイゼットの研究の余地はないと。

(ここまで)

JaradはフルネームをJarad vod Savoと言いまして、《ゴルガリの女王、サヴラ/Savra, Queen of the Golgari》の兄弟で彼女の死後にゴルガリのリーダーとなりました。そしてディセンションにおいて、ラクドスの《血の魔女リゾルダ/Lyzolda, the Blood Witch》による儀式で《穢すものラクドス/Rakdos the Defiler》と精神的繋がりを持たされた息子のMycを救うために死に、更に自分をリアニしてリッチになったそうです。なので、デュエルデッキの時系列は少なくともディセンション以降、ということになりそうです。
 
昔のラヴニカのことは全くもって不勉強ですので、RTRのプレビュー始まるまでにはラヴニカ・サイクルを読了しておきたいです…。

2012/04/28

【MtG背景世界:翻訳】ウィザードのお尋ね 2010.4.6

調べ事をしていた時にたまたま見かけて、かなり前の記事ですがおおっと思ったので訳出しました。公式サイトに連載されてますWotC社員への質問と回答ですが、クリエイティブ・チームのとっても偉い人Brady Dommermuth氏による「悪役について」の興味深い回答です。

Wizards Asks: 4/6/2010
Daily Activity: 2010年4月10日
http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/activity/422
 
あくまで英語力の低い筆者の勉強として訳してますので全くの誤訳や勘違いなども存在する可能性があります。もし見つけられた方はご教示くださると嬉しく思います。


2012/04/19

ガラクvsリリアナの行方 アヴァシンの帰還編…とティボルトさん

アヴァシンが復活し、リリアナはグリセルブランドを倒したのはいいんだけど、ガラクの呪いは一体どうなったの?という顛末が公式記事で語られました。

Planeswalker's Guide to Avacyn Restored: Part 2
Feature Article: The Magic Creative Team 2012年4月18日
http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/feature/191a

この記事はアヴァシン教会の聖戦士の活動や狼男がいかにウルフィーへとなったのかなども書かれています。日本公式で翻訳されますので、呪いをめぐるガラクとリリアナの因縁の戦いとその顛末の部分を簡単に要約します。

・自分に腐敗の呪いをかけたリリアナを追ってイニストラードに到着し、ケッシグから探索を続けていたガラクはついに沼地でリリアナを発見する

・鎖のヴェールはかつて力と永遠の若さを求めて契約した四柱の悪魔の一柱コソフェッドから命を受けて入手したが、リリアナはそのパワーを契約の支払いを踏み倒すために悪魔たちを打倒するのに使うこととした。(ちなみにコソフェッドは随分前にPWコミックで速攻片付けた

・しかしヴェールを使う度に、リリアナはまるで自分の本質がヴェールに支配されていくように感じていた

・そのためリリアナは鎖のヴェールを使うのを躊躇したために、戦いの最初はガラクが優勢に

・しかしガラクはヴェールの呪いのためにパワーが衰えていた。緑マナに列する魔法は対抗色の黒の腐敗の魔法に乗っ取られて弱まっていた!

・リリアナはガラクをグールでリンチしてる間にさっさと移動し、グリセルブランドを求めて獄庫へと旅を続ける

・グールは何とかしたものの、ガラクは呪いと戦いのダメージで正気を失っており、そこらをぐるぐるとさまよっていた。もうだめぽ…?

・一方その頃、アヴァシンは復活したけど狼男の獣化の呪いをよる解くことは獣と人間の精神が融合してしまっているために出来なかった! やだー!

・その代わりに呪いを変化させ、高貴なる生命体ウルフィーとすることにしたって、もう人間じゃないじゃないですかー!

・後に「呪い黙らせ/Cursemute」と呼ばれるようになるその強力な魔法の波動は、狼男だけではなく世界へと広がっていった

・死に瀕していたガラクに呪い黙らせの波が到達した時、ガラクの呪いが一瞬だけ解けて命を取り留める

・しかしそれは仮初めのものであり、また再びガラクの体にはどす黒い血管が浮き上がり、呪いが重くのしかかる

・この次元に呪いをリリアナ抜きでなんとかする鍵があると悟ったガラクはスレイベンへ向かったリリアナの追跡を一度中断することにし、東に向かって旅立った


ガラク「俺の戦いはここからだ!」  ―イニストラード・完―

って、またソリンは何もしてないじゃないか(憤怒)
 
この戦いは最近には珍しく?直接的にストーリーの場面を描いたカードとなっています。

獰猛さの勝利 残虐の勝利

2コマ漫画みたいですね。

当初は「二人のうち、生き残るのはただ一人」という空気を醸し出していたガラクとリリアナの因縁の対決ですが、まだローウィン組から死者を出す訳にもいかないのか決着をつける以外の別解を求めることなった、といったところでしょうか。

この二人に因縁を持つジェイスが表舞台に立つRTRでも何かしらの進展があったりするのでしょうか、もしくはイニストラードに戻ることとなるDackのコミックの方で…?


一方、プレビューの時には全く背景が明かされず、そのカード性能のせいでさんざんネタにされた新PW「悪鬼の血統、ティボルト」。
ミニサイトでついに背景設定が明かされましたが、ますますネタ扱いでした…たっは!

アヴァシンの帰還の世界:悪鬼の血統、ティボルト
http://www.wizards.com/magic/tcg/article.aspx?x=mtg/tcg/avacynrestored/world2

ハーフデーモンとかティーフリングとかではなく、小悪魔と合体したデビルマンでした。やることなすことといい性格といい、非常にラクドス教団向けの逸材と言わざるを得ない。小動物から大きな動物、そして人間へって典型的なアレじゃないですかやだー! 尻尾の先が二股になってくるんとしてるところや、服装が妙にお洒落なのが味わい深くていいですね。

フレイバー的にはイニストラードらしさが溢れるものの、全くストーリーには関係なさそうなティボルトさん。これからのエピソードの充実が期待されます。目的がパワーとか権力とか不老不死とか知識の探求とか何かを守るためとかではなく、己の「芸術」の追求っていうのがまた新鮮で面白いキャラしてますね。とりあえず、《苦痛の芸術家、ニン/Nin, the Pain Artist》とは意気投合しそうです。

2012/04/13

【MtG:翻訳】月の賢者タミヨウ プレビュー 「Stuff We All Like」【ちょっとだけ背景世界】

やはりあの謎のキャラクターは新プレインズウォーカー、しかも神河の空民でした。

Stuff We All Like
Top Deck: By Mike Flores 2012年4月12日
http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/td/190

ストーリー記事ではなくTop Deckですが、少しタミヨウの背景設定に触れられていたので訳出してみました…が、日本語でなんと表現すればいいのかよく判らないタームが出てきたり、私の知らない古いカードや環境やデッキの話が頻出してますので、意訳かつ日本語でおkな感じです。

あくまで英語力の低い筆者の勉強として訳してますので全くの誤訳や勘違いなども存在する可能性があります。もし見つけられた方はご教示くださると嬉しく思います。


2012/04/09

【AVRプレビュー】あぁ…グリセルブランド…【追悼】

今日からアヴァシンの帰還プレビューウィークが始まりました。


Angel's Rise and Demon's Release
Feature Article: By. Doug Beyer 2012年4月9日
http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/feature/190

キャー!ダグサーン!
あまりにも売れないためにブロック小説はもう出なくなる(※未確認情報)らしいので、ものすごくダイジェスト版な感じのイニストラード・ブロックまとめといった感じです。

後日、日本公式で翻訳されますので要点だけを書き出します。


2012/04/08

次のブロックはReturn to Ravnica!とM13とかAVRとか

Return to Ravnica

Back in the Ravnica!

これには驚かされました。
「ジェイスの住んでいる場所で、多次元間組織がある」「ガラクは以前にもラヴニカに行ったことがある」「ゼンディカーを救うためにラヴニカへ助力を求めに行ったギデオン」「新アメコミの開幕はラヴニカ」など、着々と種は蒔かれていましたのでいつかはやるであろうと言われていましたラヴニカブロック再びですが、まさかイニストラード・ブロックの次とは。


そして何よりもジェイスとニヴ=ミゼットという組み合わせ! 以前、Brady Dommermuth氏が「ミゼットはラヴニカに留まっている」とサルベのフォーラムで言及していましたが、ここでこんな風に登場してくるとは…。 これはDotP2012に登場したはいいけどほったらかしのラル・ザレック兄貴も登場フラグと見てもいいんじゃないでしょうか?
そして、アートを見るかぎりではこの二者は少なくとも敵対していないように見えます。 果たしてどのような理由でこんな事になってるのでしょうか、そして彼らの目的は一体?

ジェイスが最後にブロックストーリーの表舞台に登場したのはPWコミック「Enter the Eldrazi Part1」 (拙訳はこちら)でしたが、そこで彼は「行かなくちゃ。俺にはやらなくちゃいけないことが他所であるんだ(I must go. I have Duties elsewhere.)」とゼンディカーの賢者に言い残しています。その「やらなくちゃいけないこと(Duties)」がRtRに絡んでいる可能性もあるかもしれません。

そしてタイトルの日本語訳は「ラヴニカへの帰還」になって「アヴァシンの帰還」とかぶってしまうのか、それとも「回帰」とか「復帰」とかなんとかするのか、「ラヴニカへの復讐」もワンチャン!?

今のところ判っている現在のラヴニカは

・ギルド支配体制は崩壊しており、ゆっくりと文明が退廃し衰えつつあるものの、まだまだかなり豊かな都市世界

・元セレズニアのエルフがいたり、オルゾフ組に所縁のある商家があったり、人口に膾炙していたりとギルドの名残は残っている

・貧乏人はゴルガリ団のキノコの園で食いつないだりしているが、ギルド支配を終わらせた戦争に生き残ったキノコクリーチャーが襲ってきたりするようだ

・ウォジェクによる街の治安維持活動はもう無く、細々とした残党が裕福な商家や街に雇われて警備している程度なので治安は悪化している

・ジェイスが実質的支配者となっている多次元間組織、無限連合のラヴニカ支部がある場所は、《包囲ワーム/Siege Wurm》のFTにあった残骸地区。そこは今はギルド崩壊に伴う建築規制の緩和によって開発ブームとなっている

・無限連合とボーラスの情報網は人口稠密なラヴニカを一種の中立地帯としていた

・ダック・フェイデンの時代にはラクドス教団が活動していたりオルゾフの紋章を身につけた人物がいたりするが、彼の物語がいつの時代の話なのかは不明(カードのために、ギルド崩壊は無かったことにされるんじゃないか?という意見も海外では優勢)

予想としましては、伝説のクリーチャーとしてPWノベル「Agents of Artifice」のキャラクターでPWコミック「ヴェールの呪い」でも名前を言及されたジェイスの友人である元セレズニアのエルフ、エマーラ・タンドリス(Emmara Tandris)がRtRブロックで登場する可能性があります。

Ari Marmell氏によりますと、エマーラの名前は初稿ではもっと長かったのですが、WotCサイドに「もし彼女をカード化しようとした時に、このままの名前では出来ないからもっと短くして欲しい」と頼まれたそうです。(参照1

ちなみに、参照スレッドではAri Marmell氏が読者からの「ブックプロモのジェイスを貰えましたか?」という質問に「ううん(´;ω;`)」と答えてたり、それに対して「The Purifying Fire」の作者Laura Resnick氏が「チャンドラのカードはWotCからもらってないからGenConで4ドルで買ったけど、ギデオンは私が作ったキャラなのでカードもらえたよ」とコメントしていたりと、なかなか興味深い事実も書かれています。 エマーラのカードが登場した時にはMarmell氏も彼女のカードを貰えるのかもしれませんね。

そういえば過去のStF(拙訳はこちら)でローウィンのライズは小説からの新キャラクターだったという記述がありましたが、作者はカードはもらえたのでしょうか。


基本セット2013には《プレインズウォーカー、ニコル・ボーラス/Nicol Bolas, Planeswalker》の再録も確認されました。 M13のリードデザイナーは先日Savor the Flavorの執筆者を勇退したDoug Beyer氏というのもありますし、フレイバー的に期待が大きく持てそうです。

ジェイス、ミゼット、そしてボーラスが同時にスタンで活躍するというのはいろんな意味で熱くなりますね…。


AVRのスポイラーにつきましては…白と人間強化とか勘弁してくれよ…(絶望)

あといつもMtGではコンビというイメージでしたJohannes Voß氏が、今回公開されたカード「Restoration Angel」ではソロだったのには驚かされました。
氏のdeviantARTに早速アートが公開されてましたので大きなサイズでよく見ましたが、青いマスカラ?した天使とはなかなかユニークなデザインですね。氏は髪や羽、草などの毛筋っぽい描写が美しいと思います。

2012/03/24

デュエルデッキ:ヴェンセールvsコスの背景

Venser vs. Koth Decklists Revealed!
GatheringMagic.com: By Adam Styborski, March 20, 2012
http://www.gatheringmagic.com/adamstyborski-03202012-venser-vs-koth-decklists-revealed/

Duel Decks: Venser vs. Koth
http://www.wizards.com/magic/tcg/productarticle.aspx?x=mtg/tcg/venservskoth/productinfo

先日、やっとヴェンセールvsコスの詳細が発表されました。収録カードにつきましては…新絵カッコいいですね!《定業/Preordain》と《流刑への道/Path to Exile》とか4枚欲しくなっちゃいますね!HAHAHA…
そういえば当初は四ヶ国語で発売だったはずが、いつのまにか日本語と英語だけに…仏語と独語はどこへ!?

情報サイトGatheringMagic.comのスポイラー画像から新規FTが二種類読み取れます。

《憤怒/Anger》
"Molten earth has no anger of its own. Only by infusing it with your own rage can the magma seethe and take shape."
--Koth of the Hammar
(溶鉄の大地自身が怒る事はない。自身の怒りを注ぎ込むことによってのみ、マグマは煮えたち形を成す。 ――槌のコス)
《板金鎧の土百足/Plated Geopede》
It prefers a cooked meal, so it will eat you now and lava-bask later.
(そいつは火の通った料理を好むので、お前を溶岩漬けにしてから食べる。)
今回は日本語版が正式にありますので、速報的な意味での適当訳です。

解説につきましては後日公式で翻訳されますので要約で。

(要約ここから)

プレインズウォーカーのコスは故郷である金属の次元ミラディンの危機を救うため、協力者を求めて次元を旅した。
ドミナリアの次元において、コスは同じプレインズウォーカーであるヴェンセールに出会う。しかし、ミラディンを脅かす敵がファイレクシアと知ったヴェンセールは、この事態を打開するには彼の元師匠にしてミラディンの創造者であるカーンこそが唯一の希望だと考えている。
しかし、それはカーンを探している間はミラディンの人々を見捨てるということをも意味する。コスは同胞を見捨てるくらいならば死んだほうがましだ。ヴェンセールはカーンを探しだせなければどの道みんな死んでしまうだろうと確信している。
目的は一つ、だけどそれぞれ異なった方法を二人のプレインズウォーカーは取ろうとしている。ミラディンを救う道に導く戦いを君の手で再現しよう!

(要約ここまで)

「こいつら味方同士だし、せいぜい言い争いレベルしかやってないだろ!」と散々言われてましたこの二人のデュエルデッキ。はたしてどのように対決させるのか様々な予想がされていましたが、ドミナリアでファイレクシアの技術をヴェンセールが弄んでたことにコスがブチキレて一方的に脅迫する問題のシーン(PWコミック「Gathering Forces Part 3」)ではなく、カーン探そうと言い出してエルズペスとコスに1pぶちぬきスーパー説教タイムされた「Dark Discoveries Part 2」(拙訳はこちら)の後?のようです。

なのでパッケージのデザインがドミナリアではなくミラディンの大地なのですね。

Venser vs. Koth Packaging
Magic Arcana: Monty Ashley 2012年3月22日
http://www.wizards.com/magic/magazine/article.aspx?x=mtg/daily/arcana/934

通常デュエルデッキはPW同士の対決とテーマ対決の交互ですが、今回は特例的にアジャニvsニコル・ボーラスから続いてのPW対決です。次のデュエルデッキはテーマ対決とのことですが、果たして何の対決になるでしょうか。

個人的予想:
・吸血鬼vs狼男(一気に低予算ホラー映画テイスト)
・ゾンビvs聖職者(同上)
・同盟者vsエルドラージ(ダメそうな雰囲気)

いざ自分で考えると結構難しいですね><

2012/03/22

アヴァシンの帰還トレイラーから伺えるフレイバー

(字幕のない英語版はこちら

公式サイトより前にブライアン・キブラー氏のTwitterでなぜか日本語版がリンクされていたので広まったこのトレイラー、人間がますます隆盛しそうじゃないですか、やだー!

ここからは画像が多いのと少々ネタバレですので一旦折りたたみます。



2012/02/02

Dack Faydenさんってこんな人

IDWのMtGコミック#1より、ストーリーをあまりネタバレしない程度でダック・フェイデン(仮)さんとその周辺についての簡単なまとめを書いてみます。
それでも多少のネタバレが含まれておりますので、一旦折りたたみます。ネタバレ、ダメ、ゼッタイ。って方は回避してください。

2012/01/10

吸血鬼の肖像

Svetlin Velinov氏のdeviantARTにDKA用新アートがアップロードされていました。

Desperate Measures by ~velinov
http://velinov.deviantart.com/art/Desperate-Measures-278655059

氏はアートのタイトルは実際のカード名とは異なる場合が多いので(《教区の勇者/Champion of the Parish》などはそのままでしたが)実際はどうなるかは少し判りません。

氏のキャプションによりますと、このカードの主役が持つ盾は鏡となっております。地球での伝説とは異なりイニストラードの吸血鬼は鏡に映りますが、その姿は捻れて歪んで映ります。彼らは己自身の本質を見せつけられることを恐れます。まるでドリアン・グレイ症候群か何かのように。

例えばゼンディカーやミラディンなどに比べ、イニストラードの吸血鬼たちは享楽的な文化を持っています。それは大都会の次元であるラヴニカほどは高度に洗練されてはいないようですが、そのかわり古典ホラーの次元にふさわしい重厚さと土着的な力強さがあるように見受けられます。

冷涼な気候のために人々が厚着をする世界で彼らは薄着で町を闊歩し、まるでその若さと美を力として周囲に誇示しているようでもあります。そんな傾向を持つ彼らに鏡が有効な盾となるというのは理に適ったことのようにも思えます。

ついでですが、Desperate Measuresというのは「窮余の策」という意味ですが、DotP2012のチャレンジ名(詰めデュエル)の一つでもあります。そして相手はソリンという、偶然?とはいえなんとも皮肉な内容です。

2011/11/09

多元宇宙の言語事情…?:KoreanとKorean

Six Ways to Fail at Creative Endeavors
Savor the Flavor: by Doug Beyer 2011年11月9日
 http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/stf/168

今まで何度も疑問にされていた問題ですが、公式記事のお便りコーナーで言及されました。詳しくは公式で翻訳されるのであえて触れませんが、ちょっと気になった小ネタを。私はハングルについては殆ど無知ですので 間違っていた場合はご指摘ください。

この画像のジェイスの台詞、「나는 한국말(俺は韓国語)」って言ってますが、これ「I'm Korean(私は韓国人です)」をWotCの中の人が機械翻訳しただけ…!?

英語では国語を表す言葉も国民を表す言葉も同じで「韓国人」も「韓国語」も「Korean」ですからね。「나」は「私(저)」のくだけた言い方ですので、日本語なら「僕」とか「俺」って感じですかね。そして日本語の「~です」にあたる「입니다」も必要です。

なので、想定される台詞である「俺は韓国人だよ」は「나는 한국인입니다(ナヌン ハングギンイムニダ)」になりますかも。もしかすると「これは韓国語だよ」と言いたかった可能性もありますが。
 
stf168_jacefix

こういうのを考えてみると、この手の話題になった時によ言われている「多元宇宙の共通語は英語で、みんな英語でしゃべってるんだよ?」っていうメタ的なジョークがあながち間違いではないというオチでした、と。