ついにカーン紹介に日本語版が！と、こっそり記憶の熟達者

KARN LIBERATED

http://www.wizards.com/Magic/Multiverse/planeswalkers.aspx?x=mtg/multiverse/planeswalkers/karn

英語版のページのみ存在していてどこからもリンク貼られてない（5月半ばごろ）→日本語設定だとリンクすら存在しない→リンクはあったが英語版のみ→やっと日本語版登場（6月終盤）、となりました。

しかし、日本語版を読んでみて気になったのですが、英語版しか無かった初期の紹介より内容増えてます（英語版でも同じ内容が追記されています）。当初はカーンの過去の話とファイレクシアに汚染されたことしか書かれておらず、「どこがどう解放された者なのか判らない」という内容だったはずです。M12プレビュー開始によってSoMブロックストーリーネタバレ解禁となって追記されたのでしょうか。しかし、元から長かったですが更に長くなりました。

それにしてもまだカードがスタン落ちしてないキャラクターですのに、ついに公式でヴェンセールの死亡が明言されることに…初の新世代ウォーカーの死亡者となってしまいました。テゼレットは実は瀕死だっただけですので、死亡者だったのを復活させてもらったという訳ではありません。しかし、「なぜ灯をカーンに渡すことによって死んだのか」はさすがに明らかにされておりませんね。


M12プレビューウィークであまりにもさりげなくM12ジェイスこと「記憶の熟達者、ジェイス/Jace, Memory Adept」が混ざってた件について。
あまりにもさりげなすぎて思わず見落としそうになりました。仮にも新バージョンのPWでもちろん神話レアで海外通販サイトの価格ウォッチする限りでは現在の所のM12トップレアとの評価の高い最大の売りの一つにも関わらず、他のプレビューカードと違って一切記事では触れられていません。つい先日に同じジェイスがやらかしちゃったので謹慎中なのでしょうかね…。

フレーバー的な観点で色々予想しますと、

・増えた5マナというコスト：同セットに無限連合における部下である《ジェイスの文書管理人/Jace’s Archivist》が収録されているのを鑑みるに、連合の支配者としての立場と責任によって、かつてのように好奇心の気軽に遊びに出られなくなったとか？

・記憶の熟達者/Memory Adeptという訳語：「記憶の達人」とかになったらどうしよう…と不安でしたがそうならなかったようで何より。まだまだ少年呼ばわりされる青二才なのに「熟達者」というのは、かつてBaltriceにボスと呼ばれて「ボスって呼ぶなよ」って答えてたように、こんな称号で他称されては「ちょっと勘弁してよー」ってなってたりしそうですね。

・能力：あれだけ嫌がっていた「精神を刻む能力」を全記憶の1/6とはいえ+0で使っています。ちょっとこれは気になるところです。

明日は壁紙公開＋Savor the Flavorの日です。他の二人も含めてローウィン組の何かしらの変化についての記事が登場するかどうか非常に楽しみです。