Magic Weekend 名古屋に行ってきたよ

何をとちくるったのか名古屋までカードゲームをやりにいきました。
愛知に昔からの友人が住んでいて、ミラージュで辞めてたけど最近マジックに復帰したとおっしゃるから遊びにいくついでですよ＞＜

写真多めなので一旦折りたたみます。



・一日目
出発当日未明に結構かつ気まずいトラブルが発生するものの、30分遅れ程度で何とか。 新幹線に長時間乗って名古屋へ。本当に遠い…。
名古屋駅で友人と合流し、とりあえず食事をとるもあまりのとろろ汁の量の多さで早速名古屋の洗礼を受けるという。



ちょっと買い物をして会場のある吹上へ。
とりあえずロッカーに不要な荷物を預けようとしてたら、外国人のおっちゃんがロッカー会社？のおっちゃんやおじいちゃんの一団（本当に一団）に囲まれてた。どうも鍵を無くして開けてもらってるらしいですけど、料金などの話がお互いに通じてなくて困ってたので適当英語でなんとか伝えたらどうやら伝わったようでよかったです。
意外と地下鉄の駅から遠く、しかも雨降っててへこたれそうになるも頑張って歩きました。



まずは受付を見てみると、ハーフデッキの山が目に付きました。
受付のお姉さんに「どうぞもっていかれてください」と言われたので1つ手にとろうとすると「全種類いくらでももってかれていいですよー＾＾お友達にも配ったりとか…」とか言われ、とりあえず1種類1つづつの合計5個もっていくことに…わたし押しに弱い！

目的の一つ、アーティストサイン会は休憩中だったのでシャドーボックス展示場を見学。
といいますか、3日間で一番時間を多く費やしたのがここの気がします。



とりあえず空いた机で一息つこうと思ってフリーデュエル用スペースに移動しますと、行きがけに「多分彼はいるんじゃないかなー」と噂してた地元の知り合い（アメリカ人）のBJさんが本当にいてトレードしてて吹いてしまいました。
色々話した後に、バイヤーブースを物色してサインいただく用サルカン・ヴォルなどを購入。
ベレレンブックプロモ売ってたけど15000円とか高すぎわろえないです＞＜

会場の「飲食禁止」看板絵がSorin's Thirstでソリンさん飲食してるし！



スペルスリンガー（WotC社員と対戦コーナー）に特攻、トム・ラピル氏のLandfall Borosに対して土地2枚なのにブレイブキープしてマナスクリューで何も出来ずに死亡。 「No land?」と気を使われまくったです（；-；）

休憩が終わってたのでサイン会に特攻。
まずはDaaken氏から。ドラゴン変化のプルーフにスケッチ欲しかったけど売り切れでしたのでついカッとなってプリントの方を買ってしまいました。絵が綺麗だなと思った《湖のコリガン》のプルーフにスケッチを依頼しますと、ドラゴン描いてくださいました。



次はSteven Belledin氏の方へ。並んでる方と会話したりとのんびりと待ちました。デッキの《強迫/Duress》や《外科的摘出/Surgical Extraction》に頂いてきました。

あとはバイヤーブースを再びうろついたり、再びスペルスリンガーに特攻してなぜかお客さんの外人女性とゲームしたり、となかなか充実。
でかいソリンさん看板と写真とろうぜ！と思ってもシャッター押してくれそうな人通り掛からないような位置だったので、「こんな時にBJさんいないかなー」とかいってたら、すぐ近くの机で友達同士で遊んでたのを見つけたという…。
ヴィンテージvsレガシーでデュエル中でして、終わるまで待ってね、と言われたので待っていると、彼の友人の一人とむちゃくちゃな英語で会話になったのですが…

友人氏「テリー・プラチェットが好き」
私「ああ、彼はいいね。私はニール・ゲイマンが好きだな」
友人氏「彼もいいね。プラチェットと共著したよね？」
私「うんうん、なんだっけ。Anansi Boysじゃなくて…」
友人氏「Good Omensだね。コミックとか好き？」
私「ゲイマンのコミック好きだよ。The Sandmanとか」
友人氏「僕はFablesとか好きだよ」

と何故か、英文学やコミックの話に…マジック関係ないし！

その後、デュエルするも２ターン目にこちらがおいた《倦怠の宝珠/Torpor Orb》でヒギィってなってたのでなぜかと思ったらあとでフラッシュで《詐欺師の総督/Deceiver Exarch》が出てきた。
ああ、Pyro Twinだったのね…。神ジェイスおいて+2連打で消術してたりテゼレットで適当なものを5/5にしたりしてたら、いつのまにか向こうの場の《詐欺師の総督/Deceiver Exarch》が4体になっていた。奥義打つ前に投了で終了、なんというガンメタゲー…。

BJ「みんなニュージャージーから来たよ、私だけ熊本だけどね」
私「まあ日本人はニュージャージーって言われてもどこかわかんないですけどね」
BJ「ニューヨークの近くだよ」
私と友人「まじで！知らなかった…」
と無知を晒してみたり(ノ∀｀)

帰りは友人のご家族と一緒にひつまぶしを食べに行きました。
店員さんに海苔はどうされますか？ときかれても、ひつまぶしわかんないんです＞＜
肝吸いうめえ、して一日目は終了しました。

・二日目
友人のご家族が会場まで送ってくださるとおっしゃってなんという幸運。ありがたやありがたや…。

まずはまたもやシャドーボックス見学。
なんか増えてる？と思ったら、並びを変えたので目につかないものが目につくようになったのでは？というお返事が。

どうしてもイベント参加賞のアジャニプロモが欲しかったのでスタンダード構築戦8人卓に受付を頼む。しかし、なかなか揃わないのでアナウンス待ちつつそこらへんをウロウロ。

電撃ブースで初心者ティーチングをうけてみたり。
未だに戦闘におけるパワーとタフネスの関係がいまいちよくわかんないんです＞＜
ちなみに難しいと言われるスタックは遊戯王のチェーンのようなものと理解してるのでそうでもなかった。色々教えていただいて、なんとなく判ったような気がします。

色々ありまして揃ったスタンダード8人卓では緑黒感染と対戦。×-○-Ex×
《内にいる獣/Beast Within》強すぎふいた。

その後、なんとなくフリー対戦。初のガチCaw-Bladeとの対戦でして、じわじわアド差つけられて殺されました。《殴打頭蓋 /Batterskull》と《饗宴と飢餓の剣/Sword of Feast and Famine》のテキストには使うと人が死ぬって書いてありますよ。
こちらが《倦怠の宝珠/Torpor Orb》や《ボーラスの工作員、テゼレット/Tezzeret, Agent of Bolas》なのを見て「ヤソコンいいよね、つかってみたいんだよねー」とかおっしゃられてましたが、残念ながら私のデッキはそのような上等なものではなくてただの適当青黒テレレットなのでした(ノ∀｀)
友人は他の方とフリーやってました。《喉首狙い/Go for the Throat》で死ぬギデオンは何度見てもシュール。

今度はスペルスリンガーにて毛先がピンクのKen Nagle氏と対戦。
どうやら先日のトム氏に続いてまたもやLandfall Borosの模様。
私のデッキケース代わりのストレージがWWKのファットパックの箱だったので「Worldwake!」といちいち反応するケンかわいいよケン。
日本語を勉強しているとのことで、数字をいちいち日本語で言ってくるケンかわいいよケン。途中でバナナが差し入れられ、「バナナ、ニホンゴ？」と聞いてきて「Banana in Japanese,バナナ.Same word.」って答えると残念そうなケンかわいいよケン。
《忍び寄るタール坑/Creeping Tar Pit》をセットしたら「WWK...this card desighned me（うろおぼえ）」といちいちドヤ顔するケンかわいいよケン。
ちなみに対戦結果自体はこちらの《ファイレクシアの十字軍/Phyrexian Crusader》で積んだ罠。なんというガンメタ…。隣のトムに「Phyrexian...」とか言っててケンかわいいよケン。
あまりのかわいさに最後に付き添ってくれてた友人に頼んで記念写真を撮るとWWK箱を指さして「カッコイイ！」とかいうケンかわいいよケン。

またもやバイヤーブースでウロウロしてると、待ち合わせていた鴨屋さん・あいしゃさんご夫妻と無事に合流。初顔合わせなので無事に会えるかどうか不安でしたが、普通に生体兵器ことベビーカーが目立ってましたのですぐに見つかりました。

とりあえず、あいしゃさんの目的であるSteve Belledin氏のサイン会へ並びます。ストーリー面の怪しい話をしつつ今日もサインをいただく。
お二人がお知り合いに挨拶回りに行かれるとのことなので、友人と二人でまたDaarken氏にサインをもらいに。今度はサルカンをスケッチ描いて頂きました（*´∀｀）



そして再び合流してはバイヤーブースでぐだぐだしたり、レガシー大会に参加してたBJさんにまた偶然会って話したりとまったりと過ごします。

3日目に私・友人・あいしゃさんの3人で「好きなパック6パックシールド戦」をやることが決まり、好きなのを物色しに再びバイヤーブースへ。
私はMBS*3 M11*1 NPH*1 SoM*1となりました。他の人のはあえて見ない！
「WWKじゃないんですか？」って聞かれましたが、うってねーよ！っていう罠。

友人宅でシールド用デッキを組んでる途中で寝落ちしててやばい、まじやばい。

・3日目
またもや友人のご家族に送っていただき、お昼前辺りに本日も到着。

そしてまたシャドーボックス見学。
第一人者の大久保さんがオランダの少年にシャドーボックス講座をしているのを眺めながら、地元イベント主催などをやってらしてたという別の製作者のお兄さんに作り方のコツを教わったりとのんびり会話。そして何故か「もしかしてレイモスの方ですか？」とあいしゃさんに間違われる罠。 「翻訳ブログとかやってるのまでは合ってますが別人です＞＜」とか話していると本人と旦那様がちょうどこられたので「ちょっとちょっとこっちへ」と本人のご紹介。 なんと、そのお兄さんのジャッジ試験を実施したのは鴨屋さんだったということでなんというご縁。
受付でやってるクジのハズレのステッカーほしいけど、地元ショップにスタンプもらいに行くのメンドクセーみたいな話をしてたら、お兄さんがゴソゴソとチラシを取り出してくださいました。なんとお優しい！ありがたや…ありがたや…。

その後、バイヤーブースをうろついたりなんたりしながらシールド戦に。
友人ｖｓあいしゃさんを観戦している間にデッキチェックしたら40枚なかった！やはり途中で寝落ちしたから…つ、つかれてたんです＞＜
結果は
全勝：あいしゃさん（緑黒感染）　二位：私（白緑黒脳筋グリッサ）　三位：友人（白黒感染）
《転倒の磁石/Tumble Magnet》がリミテでも強すぎてゲロ吐きそう。
MBSで金枠チラッてみえて凄いテンション上がったのにグリッサだったときの気持ちときたら！初なのよね、グリッサひいたの…でもリミテではでればほぼ勝ちのただ強。でれば…。

その後は会場に点在しているQRコード激写の旅に。
新ジャンル：《ジェイスの文書管理人/Jace's Archivist》萌え
FTが発覚した途端に、ずっと「アーキビストかわいい、お前どんだけジェイス好きなんだよ」で盛り上がってたような気がします。
途中で私の電話のネット機能が突然ぶっ壊れて、英語版の方や他のカードの情報が保存できなかったのが惜しまれます。

そして看板と写真を撮ったり、バイヤーブースで色々観賞用カードを買いあさったり。



M12絵柄衝立。でかいサイズでみるとジェイスさんアイラインすごいですね、海外でジャレッド・レト似っていわれてるだけありますね。　



でかい！テジー！



手頃な大きさの神ジェイスのぼり。ほっしいよぉ…（置く場所はありません）。

あいしゃさんに「テジー買わないの！？」と煽られてついカッとなって普通テゼレットとデュエルデッキのテゼレットを買ってしまいました。クッソ安いですし。
外人バイヤーに「1? 4?」とか聞かれたので「1, I play standard only!」って言ってましたら「Blue black?」と勧められましたので「I have 4!」と答えてたら横からあいしゃさんに「She love him!」とか横から言われ、外人兄貴に「Really?」とかいわれました…。
日本人女がテゼレット好きでおかしいのかよヽ( ｀Д´)ﾉ




なんか怪しい同じカードがいっぱいあるのは気にしないでください。実は無限回収中だったり…。

スペルスリ ンガーで今度はDave Guskin氏と。
使用されるのは白ライフゲインの模様。留め金を《レオニンの遺物囲い/Leonin Relic-Warder》で追放されたり、エルズペスの兵士トークンや《アジャニの群れ仲間/Ajani's Pridemate》などにボコられたり囲まれたりしつつも、こちらも墨蛾でちまちま感染させたりタール抗でブロックしたりとじわじわ。なんかあっちのライフが40くらいになってるんですけど！
神ジェイスを着地させてカウンター乗った群れ仲間バウンスしたり、ひたすらブレインストームでアドかせいだりしつつ膠着状態。ペスを指さして「She is very strong...」って言いますと、Dave氏がこっちの神を指さして「Yeah.He is more storong!」と、おっしゃる通りなことを(ノ∀｀)
そしてエルズペスの奥義で神もろとも綺麗サッパリに。
しかし、その後にテゼレット着地させて何か壁にしようと思ってましたら、Dave氏が「Inkmoth」と墨蛾を指差し、これを5/5にすると感染で終わるぞ、とわざわざ教えてくださったり。優しい！

あとはプレイマットにサインを頂いたり、デッキケースのジェイスを指さして「Jace is my favorite」「me too!」と会話してると横からあいしゃさんが「I love Gideon!」とおっしゃるので「Yeah,she love Gideon very very much!」とか言ってると、横のケンが「Gideon is his desgin!」とかいってキャッキャしたりとなかなかカオスな展開に。
ケンにもプレイマットにサイン頂いたら、なぜか「kawaii!!」と謎のメッセージまで書いててケンかわいいよケン。ちなみにラピル氏はお忙しそうだったので断念…。

なんだかんだで堪能しまして、鴨屋ご夫妻のご子息もかなりおねむおねむの様子だったので、とても楽しかったマジックウィークエンド名古屋ともお別れ。 帰りにエビフリャーを食べて、ご夫妻ともお別れ。
友人宅に戻って、余韻に浸りながら絵を描いてもらったりと最後までキャッキャしてました。

初めてのプレミアイベント参加でしたが、本当に楽しかったです。
田舎住まいなのでなかなか行けるものでもありませんが、来日アーティスト次第ではどこにでも行きそうな予感…神戸延期で予定変更になったAleksi Briclot氏や今人気急上昇中のJason Chan氏のは確実に抑えたいものです。

現地で泊めてくださったり案内してくださった友人とご家族、色々イベントを楽しむ上でのご助言をくださった鴨屋様・あいしゃ様ご夫妻、何かとた楽しくさせてくれた地元知人とその友人の皆様、一期一会の皆様、運営の関係者の皆様、本当に仲間に感謝！



全くの余談ですが、トークンやルール文章裏にはいろんなパターンの広告があります。中には小説の広告もあるのですが…



「身を固めろ、冒険だ！」※この小説の主役のテゼレットは殆どのページでずっと全裸です
「その剃刀のような筆致でマジックの多元宇宙を鮮やかに描きます！※よく分からないけどなんかすごそう。でも鮮やかというよりはドロドロだったような記憶が…
（発売されない言語があります）※それはこの注意文が書かれている言語のことです



「真実を目撃しよう。」※オチてません
（表紙は変更されることがあります）※変更されたのにamazonの書影じゃまだこのまんまです
（発売されない言語があります）※それはこの注意文がｒｙ

マジックって、広告も色々凄い。