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2011/09/20

イニストラードのフルスポイラーとか禁止改訂とか

先日ついにイニストラードのフルスポイラーでましたね。背景世界ファンにとってはカードの性能のみならず、フレイバーテキストのチェックも楽しみの一つです。

ところで《憤怒を投げる者/Rage Thrower》のFTですが、「この呪われた時代を嘆くのもいるが、俺は霊炎槽半溜りの類の人物だからな」というのはちょっと早口言葉めいて「汚物は消毒だー!」なイラストと相俟って味わいがあります。
英語版では"Some lament these haunted times, but I'm a geistflame-tank-half-full kind of person."となっておりますが、この「geistflame-tank-half-full kind of person」というのは「glass half full kind of person」のもじりだと思うのです。

「glass half full kind of person」といいますのは、皆様も見たことがあるかもしれませんが”人間にはコップの中に半分の水が入っているのを見て、「もう半分しか無い」と考える人と「まだ半分もある」と考える二種類がいる”という話がありまして、その後者の方を指す言葉でして転じて楽天家を意味します。
ちなみに前者は「glass half empty kind of person」で悲観的な人や厭世家を意味するとか。

確かに楽天家っぽそうな人ではあります。でも、この意味合いを踏まえてFTにするのはちょっと難しいですね…うーむーん。


《ヴェールの呪いのガラク/Garruk, the Veil-Cursed 》のラフスケッチがアーティストであるEric Deschamps氏のTwitterで公開されましたが、なんと半裸!

http://www.ericdeschamps.com/Twitter/Garruk-the-Veil-Cursed-sketch.jpg

氏曰く「(イニストラードは)寒いから服着せてあげないといけないのを忘れてた(てへぺろ」とのことですが、あのバイカーかハードゲイかと言わんばかりの文明的ファッションにはフレーバーやストーリー的に深い意味があったわけじゃなくて、単に寒かったからだったんですね…。


禁止改訂がきましたが、Modernもうわけわかんない&《精神的つまづき/Mental Misstep》とはなんだったのか。

そしてエクテンでまで《石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic》と《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor》が二人仲良く禁止…まあこれは当然の結果でしょうが。

海外のファンアートではこの二人が仲良くしてるのを見かけたりしますが、またこれで二人の絆が強まることに…(ただしマイナス方面で)!?
個人的にはそういうネタ、結構好きです。というか描きたい(*ノノ)

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