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2012/05/06

【MtG背景世界:私家訳】DotP2012 キャラクター紹介文 その3:ギデオン・カーン編

Duels of the Planeswalkers 2012のデッキ選択時に流れているキャラ紹介文を英語版から訳出してみて後で日本語版テキストと並べて比較するという命知らずな誰得ネタ、今回はギデオンとカーン編です。

あくまで英語力の低い筆者の勉強として訳してますので全くの誤訳や勘違いなども存在する可能性があります。日本語版文章の引用ミスもあるかもしれません。もし見つけられた方はご教示、ご指摘くださると嬉しく思います。



 
ギデオン編
 
The battlemage Gideon Jura wields a sural, a weapon that consists of several whip-like blades. The sural also functions as a spell focus, channeling his magic.
 
私家訳:戦闘魔道士ギデオン・ジュラは、スーラという複数の鞭のような刃によって成る武器を振るう。スーラは呪文の焦点具として機能し、彼の魔法を方向づける。

日本語版:戦闘魔道士のギデオン・ジュラは、多数の刃を持つ鞭のような武器、スーラを操る。 スーラはまた、呪文に集中し魔法とつながるための道具でもある。

*functions as spell focusという文脈からfocusを「集中する」という動詞ではなく「焦点具(TRPGとかでの魔法を唱える時に使うアイテム、D&Dとかでの訳語?)」という名詞として解釈しましたが、ちょっとわかんないです><

 
Unlike many Planeswalkers, Gideon has skills with both magic and combat. He doesn’t hesitate to jump into the fray alongside his soldier and knight allies.
 
私家訳:多くのプレインズウォーカーとは違い、ギデオンは魔法と戦闘の双方で優れている。彼は配下の兵士や味方の騎士と共に乱戦の中へと飛び込む事も躊躇わない。

日本語版:多くのプレインズウォーカーとは異なり、ギデオンは魔法と戦闘の両方に秀でている。 彼は仲間の兵士や騎士と共に戦乱に飛び込むことをいとわない。

*ほとんどが日本語の表現の違いですね。私訳ではhis soldierを「配下の兵士」、knight alliesを「味方の騎士」と分けたのですが、公式訳のようにまとめて「仲間の」ってしてしまった方が通りがいいですね。

 
After Gideon sought Chandra Nalaar on the plane of Zendikar, he resolved to find Planeswalkers to help him deal with the world-devouring Eldrazi.
 
私家訳:ギデオンはゼンディカーの次元でチャンドラ・ナラーを捜索した後、世界を貪り喰らうエルドラージと渡り合うための助けとなるプレインズウォーカーたちを見出すことを決意した。

日本語版:ギデオンはゼンディカーの次元でチャンドラを捜し求めた後、世界を喰らい尽くすエルドラージと戦うための力となるプレインズウォーカーを見つける決心をした。

*dealとfindは日本語にするのが難しくて苦手です(;´Д`)


カーン編
 
Karn is a silver golem and the only Planeswalker who was made, not born. He created the plane of Mirrodin. 
 
私家訳版:カーンは銀のゴーレムであり、唯一の天然ではない人造のプレインズウォーカーだ。彼はミラディンの次元を創造した。

日本語版:カーンは銀のゴーレムであり、親から生まれたのではなく創り出された唯一のプレインズウォーカーだ。 彼はミラディンの次元を造った。

*これ日本語に表現するのが本当に難しい

 
Karn, a talented mentor of mages, now retraces his steps through the Multiverse to neutralize the Phyrexian infection he unwittingly spread across the planes. 
 
私家訳版:有能な魔法の師であるカーンは、次元を越えて知らず知らずに撒き散らしたファイレクシアの感染を無力化するために、多元宇宙での己の足跡を再び辿った。

日本語版:才能ある魔法の師であるカーンは、多元宇宙での自らの道筋をたどりなおし、無意識のうちその次元に広めてしまったファイレクシアの感染を消し去ろうとしている。

*trailやpathやwayやstepやら、PW関連の文章には足跡や道筋を意味する言葉が頻出な気がします。

*カーンはプレイヤーキャラではないので二個だけです。



ここまでの反省会:日本語に落としこむのが難しいのでもうちょっとよく考えたほうがいいかもしれない。

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