【Dotp2013】新PVとかSteamで予約開始とか新リリアナとか

Duels of the Planeswalkers 2013のLive ActionトレイラーがYouTubeのMtG公式チャンネルにアップロードされました。（日本語版はこちら）

反応は賛否両論といった所ですが、アメリカ人オタクにとってのボーラスの声はMy Little Pony: Friendship is MagicのDiscord（ジョン・デ・ランシー、スタートレックシリーズのQ役で著名）のイメージらしく、その点での不満が多く見られます。個人的にはこれはこれでカッコいいと思いますけどね…。

My Little Pony: Friendship is MagicはMtGと同じくHasbroのコンテンツでして、女児向けの数十年前からあるポニー玩具をアニメ化したもので、アメリカの幼い少女たちにとっては「誕生日にはポニーが欲しい」っていうのはある種の定型句のようなものだそうです（と、友人のアメリカ人女性に聞いた話なので、世代や地域によって違うかもなので話半分で）。で、そのアニメが今、アメリカのオタク青年に大人気でして、日本で言うならプリキュアに夢中になる大きなお友達のようなものでしょうか。ちなみに、実際面白いし、ためになる。ただアメリカの文化においての道徳なので、日本人から見ると「これでいいのかよｗｗｗ」って部分もたまにあってそこもまた興味深いです。

それにしても、何故ジェイスは呑気に地球の大学に通ってるんですかね…（間違った観点）。まあ、これは「あなたはプレインズウォーカーだ」というタームを直接的に示しているんだと思いますが。それより、ボーラス様に立ち向かって大丈夫なんですかね？

（追記：舞台となった学校は南カルフォルニア大学のようです。インターネットの基幹研究や宇宙航空学、映画芸術学部によって知られており、ジョージ・ルーカスなどを輩出しました。）


Steamにて予約受付も先日開始されました。



予約特典はここにも告知されている通りアジャニデッキ「Celestial Light」のアンロックですが、DotP2012を既に持っている場合はガラクの「Pack Instinct」もアンロックされるそうです。うーん、なんというか前回の「Team Fortress2の装備」に比べて微妙にケチくさい…TF2やらない人には関係ないじゃないかというクレームでもきたのでしょうか。

スペシャルエディション（$19.99）についてですが、

・ゲーム本体
・オフィシャルサウンドトラック
・5種類の壁紙
・ウェブコミックの単行本、「Path of The Planeswalker Vol2」のPDF
・基本10デッキのカードの一部foil化

と前回と同様の内容です。今回も人柱としてSEを購入しましたので詳しい内容は後日レポートします。PotP vol2も当然のように実際の本持ってるんですけどね＞＜

この予告絵で、前回のトレイラーではハッキリしなかった新リリアナの顔がついに明らかにされましたが…これは《記憶の熟達者、ジェイス/Jace, Memory Adept》！？



例えるならば、《非実在の王/Lord of the Unreal》と《血統の守り手/Bloodline Keeper》なみの若いころのおばあちゃんと孫姉弟疑惑。これで新ローウィン組は全員D. Alexander Gregory氏の手によるものと考えてよさそうです。刺青バージョンなのに瞳孔が見えるというのは珍しいですね、氏のこだわりでしょうか。